11月 24 ブレーキパッド交換してますか??
皆様こんにちは!
名古屋市緑区で中古車販売、車検、鈑金、整備をしている株式会社オートハウスK&Yです!!
本日はブレーキパッドについてのお話です!
【ブレーキパッドの交換】交換費用、交換時期、交換方法は?
車パーツの中でも安全を語る上で欠かせない最重要パーツ、ブレーキ。摩耗してくるため、ブレーキパッドの定期的な確認が大事です。本記事ではブレーキパッドの交換時期の確認方法を「ブレーキパッドの厚さ」、「異音」、「走行距離」の3種類でご紹介。さらにブレーキパッドの減りやすい走り方や、ブレーキパッド交換の大まかな費用と交換方法をご紹介します。
ブレーキパッドとは
ブレーキパッドとは、タイヤと連動して回転しているブレーキディスクを挟む制動装置です。
走行中は回転しているブレーキディスクに、ブレーキディスク両側から挟み込むブレーキパッドが押さえつけられることにより、車が停止します。
ブレーキパッドは、ブレーキをかけるたびに少しずつすり減っていきます。
ブレーキパッドの厚みが薄くなると、しっかりとブレーキで停止することができなくなるため、重大な事故につながる原因になります。
ブレーキパッドの交換時期の確認方法と目安
ブレーキパッドの交換時期は、「ブレーキパッドのメーカー」、「走り方」などに強く影響を受けます。
その為、ブレーキパッドの交換に明確な基準を設けることはできませんが、ここでは一般的な確認方法と目安を「厚さ」「音」「走行距離」の3種類の方法でご紹介します。
ブレーキパッド交換時期の確認方法① 厚さで確認する
ブレーキパッドの新品は、メーカーによって違いもありますが、約10mmのものが多いです。
このブレーキパッドの残りの厚さが2〜3mm以下になってきたら交換の目安です。
■5mm以下
次回の点検・車検までに走行距離が2万kmを超える場合は交換を検討してください。
■3〜2mm以下
交換時期の目安です。
■1mm以下
ディスクブレーキに損傷を与え、重大な事故に繋がる可能性があります。
早急に交換が必要です。
ブレーキパッド交換時期の確認方法② 音で確認する
ブレーキパッドにはパッドウェアインジケーター(パッドセンサー)と呼ばれる機能があり、ブレーキがすり減っていることを知らせます。
パッドウェアインジケーターには、機械式と電気式の2種類があります。
■機械式
ブレーキパッドに取り付けられた金属片がローターに接触して異音をわざと鳴らす
■電気式
ブレーキパッドに取り付けられた電線が断線することでインパネのブレーキ警告灯ランプが点灯
国産車は主に機械式で、一部の高級国産車と輸入車の多くは電気式を採用しています。
国産車のタイヤ部分からキーっと異音がする場合は、ブレーキパッドの交換目安です。
ブレーキパッド交換時期の確認方法③ 走行距離で確認する
ブレーキパッドの交換目安は走行距離からも確認することができます。
一般的にブレーキパッドは1万kmの走行で1mmすり減ると言われています。
そのため
■普通車 走行距離:3〜4万km 4mm
■軽自動車 走行距離:4〜5万km 5mm
上記の場合は、ブレーキパッドの厚さが5mm以下になっている可能性があります。
1万kmで1mmの消耗を単純に計算すると5mm以下には至りませんが、ブレーキパッドが磨り減ると
熱を持ちやすくなり、熱を持ったブレーキパッドはすり減りやすくなります。
交換をしなくてはいけない、ということにはなりませんが上記の走行距離を目安に、
どの程度消耗してしまっているかの確認はすべきでしょう。
オートマ車はブレーキパッドの減りに注意
車はブレーキをかけた際に、ブレーキパッドをブレーキディスクに押し付けることで停止しています。
運転の仕方にもよりますが、オートマ車はマニュアル車と比べてエンジンブレーキの使用頻度が少ないため、ブレーキパッドのすり減りが早いといわれています。
ブレーキパッド 交換にかかる費用は?
気になるブレーキパッドの交換費用をご紹介します。
ブレーキパッドの本体費用
ブレーキパッド本体の部品代金は
■軽自動車
フロント、リアで約7000円ずつ
■普通自動車
フロント、リアで約8000円ずつ
ほどが多いです。
詳しい金額はスタッフまでお尋ね下さい!!
※スポーツ用途で使用されるブレーキパッドや、高級外車のブレーキパッドはこれよりも高い傾向があります。
ブレーキパッド交換工賃
当店の場合は【目安工賃】1ヶ所(1輪) 5,000円~(税込5,400円~)
にて行います。軽自動車の場合はもう少し安くなる可能性がございます。
まとめ
ブレーキパッドの交換時期の目安と確認方法や、ブレーキパッドの交換費用についてご紹介しました。
本記事が納得のいくブレーキパッド交換に役立てば幸いです。