2月 06 冬の燃費気にしてますか?
皆様こんにちは!!名古屋市緑区で中古車販売・車検整備・鈑金をしている株式会社オートハウスK&Yです❕
最近また少しガソリンが高くなってきておりますね~( ゚Д゚)ガソリンが高いと燃費が気になるところですね(+_+)
今日は冬の燃費についてお話させていただきます。
財団法人省エネルギーセンターの調べによりますと冬場は車の燃費が悪くなる傾向があり、特に北海道などの寒冷地では夏と冬燃費の差は30%にもなるようです(;゚Д゚)
特に2月の北海道では平均燃費が10km/Lを切っています!
全国平均で見ても冬場、特に2月はもっとも燃費が悪くなる時期といえます。
それでは冬場に燃費が悪くなるのはなぜでしょうか❓
1.暖房のためのアイドリング
「冬は、冷え切った車内を暖めるために、乗る前からエンジンをかけて暖気運転(アイドリング)を行いがちで、燃費悪化の要因になります」
2.エンジンのアイドルアップ
「車は、気温が低いとエンジンを早く暖めるため回転数を上げるように設定されています。これをアイドルアップと言い、夏場よりも多くガソリンを消費します」
3.空気密度の影響
「空気は温度が下がると密度が高くなるという特性があります。酸素密度が上がるとO2センサーが作動して、使いきれなかった酸素を燃焼させるため、多くガソリンを噴射します」
4.エアコンの使用
「A/Cボタンとは『Air Conditioninng›の略ですが、これをONにして走行すると、コンプレッサーが作動して電力を必要とし、ガソリンを消費することとなります」
5.スタッドレスタイヤの影響
「タイヤ一本の接地面積はハガキ1枚分と言われていますが、スタドレスタイヤは路面の喰いつきをよくするため柔らかなゴムで作られていて、接地面積が通常のタイヤより抵抗が増すので燃費悪化につながります」
燃費悪化を防ぐ方法は?
「アイドリングを控える」「タイヤの空気圧をチェックする」「オイルをこまめに交換する」など基本的な対策のほかにも「状況に応じてA/CボタンをOFFにする方法があります!」
ただし、送風だけの暖房だと窓が曇りやすくなるため注意!
ちょっとした心がけで燃費は改善できるので、燃費悪化を実感している皆様も是非試してください♪」